ビール造りの原料となるのは、
です
この4つ+副原料(日本の酒税法上の原料)を使ってビールを造ることもできます
麦芽とは、麦に水分を加え発芽させ適度な状態で乾燥により成長を止めたものです
種類は、二条大麦、四条大麦、六条大麦などがあり、ビール造りの麦芽として使用されるものは「二条大麦」が主流です
二条大麦が良く使われる理由は、でんぷんやアミラーゼなどの栄養分が豊富で、ビール造りで不向きになるたんぱく質が少ないことが挙げられます
麦芽を乾燥させる温度で麦芽の色が変わり、ビールの味や色、風味など「麦芽」はビール造りのベースとしての重要な役割を持ちます
ホップは、ビール造りにおいて「苦み」「香り」「泡持ち」「保存性」という役割を持っています
クワ科の植物で、ヨーロッパ、アメリカ、他、もちろん日本(北海道、東北が栽培が盛ん)でも栽培されていて種類は豊富です
地ビールの製造所では、本場のビール造りに基いて輸入ホップを使用しているところも多くあります
おいしいビール造りには「水」は欠かせません
醸造所により、地域の水が使用されていることも多くあります
麦汁に加えることで糖類をアルコールと炭酸ガスに分解する役割があります
ビール酵母は、高温で上面発酵させるエール酵母、低温で下面発酵させるラガー酵母に大別されます
上面発酵・・・約15〜22° (エール)
下面発酵・・・約5〜10° (ラガー)
酵母は温度が高いと果実に似た香りを出すので、エールにはフルーティーな香りが定着します
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